■9坪ハウスの原形『最小限住居』
9坪ハウスの原形は今からさかのぼること半世紀、1952年に、建築家である故増沢洵氏によって建てられた自邸『最小限住居』です。 その当時、終戦直後の物資に乏しく、日本の人々がだれもがどこにでも建てられるものとして増沢さんが設計したのがこの住宅でした。 生活に必要な要素がコンパクトに納まったシンプルでモダンな住宅デザインとして当時から、国内外の建築雑誌で取り上げられました。 この「最小限住居」は増改築を繰り返しながら増沢一家が15年ほど住んだ後、世田谷に移築され、別の家族の家として半世紀たった今でも健在です。